要約
タイトル:トランスフォーマーを用いた輪郭の完全化と、ベクターフォントデータへの適用
要約:
– 輪郭はドキュメントやグラフィックスで特定の形状を説明するために一般的に使用される形式である。
– 例えば、True Type Font (TTF) ファイル形式では、輪郭はタイプフェースのベクトルアウトラインを説明している。
– 各輪郭は通常、点のシーケンスとして定義される。
– この論文では、輪郭完全化の課題に取り組んでいる。
– この課題では、入力は欠落した点を持つ輪郭シーケンスであり、出力は生成された完成した輪郭である。
– この課題は画像完全化よりも困難である。というのも、画像の場合、欠落しているピクセルが示されているからである。輪郭完全化の課題にはそのような表示がないため、欠落部分の検出と完全化の問題を同時に解決する必要がある。
– 私たちはトランスフォーマーをベースとした手法を提案して、タイプフェースの輪郭完全化の結果を示している。
要約(オリジナル)
In documents and graphics, contours are a popular format to describe specific shapes. For example, in the True Type Font (TTF) file format, contours describe vector outlines of typeface shapes. Each contour is often defined as a sequence of points. In this paper, we tackle the contour completion task. In this task, the input is a contour sequence with missing points, and the output is a generated completed contour. This task is more difficult than image completion because, for images, the missing pixels are indicated. Since there is no such indication in the contour completion task, we must solve the problem of missing part detection and completion simultaneously. We propose a Transformer-based method to solve this problem and show the results of the typeface contour completion.
arxiv情報
著者 | Yusuke Nagata,Brian Kenji Iwana,Seiichi Uchida |
発行日 | 2023-04-27 07:23:30+00:00 |
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